アルバム面の表面は宇宙人が地球の雑誌を見てる 裏はロジャーが宇宙人の雑誌を見てる最高に面白いです。グッドアイデアです(笑)ロジャー テイラーが考えたのかな?だとしたら、センスあるよなぁ~クィーンのメンバーとしていち早くソロアルバムを出したドラマーのロジャー テイラーこのソロアルバムでは、ほぼ全ての楽器をロジャー テイラーが録音したとか。大したもんだなぁ!ただ、問題は楽曲が暗いんだよなこれはこれから出し...
私もセカンドの方が好き、というか「MAN ON FIRE」があるし(笑)
異なりますが、クイーンの陰気さはフレディとメイのブレンドだったと
思うんですよね。
むしろ陽気な米人にクイーンを振り向かせたのはロジャーであり
ジョン・ディーコンの曲だったのではないでしょうか。
もっとハキハキしたソロアルバムを聴きたかったという私の希望なんです(後追いのくせに(^^;))
クイーンを聴いて45年。
明るいとか暗いとか、まさかこんな考察をする日が来るとは思いませんでした。
そう言えば、昔ロジャーの曲だけでカセットテープを作ったことがあります。年代順に並べた以下のようなプレイリストです。
※ロジャーの曲(a kind of magic収録曲まで)
Modern times Rock'n Roll
The Loser in the end
Tenement Funster
I'm in love with my car
Drowse
Sheer Heart Attack
Fight From the inside
Fun it
More of that jazz
Rock It(Prime jive)
Coming soon
Action this day
Calling all girls
Radio Ga Ga
Machines
A kind of magic
Don't lose your head
--
元々クイーンの曲は、誰の曲かに関係なくドライブのBGMに合わないと昔から感じていたので車内で聴く回数は少なかったけど、ロジャーのプレイリストだとこんな惨状になるとは。(ロジャー、ごめん)
このプレイリストを聴きなおしてみると、ロジャーの声質を活かすためなのか、どれもアレンジが厚めな気がします。それとロジャーのドラムプレイ自体が曲を重たく感じさせる原因か。特にNews of the worldまではその傾向が強く、JAZZ以降から軽くなってくる。バンドが、ロジャーやジョンの曲を取り上げるなかで、サウンドの傾向を変えた可能性はありますよね。(The Game,Hot Spaceで劇的に変化)
ついでに、
※ジョンの曲(a kind of magic収録曲まで)
Misfire
You're my best friend
You and I
Spread your wings
Who needs you
If you can't beat them
In only seven days
Another one bites the dust
Need your Loving tonight
Back chat
Cool cat
I want to break free
Pain is so close to pleasure
Friends will be friends
--
実はジョンの曲でもカセットテープを作ったけど、改めて並べると曲の色合いが全然違う。
英国の闇さんが仰る「クイーンの陰気さはフレディとメイのブレンド」というご意見にも納得できるところはあるります。そもそもクイーンは、きっちりアレンジして曲を録音するタイプではないでしょう。スタジオで作者のアイデアをベースに各楽器奏者が、それぞれの専門を活かして曲を肉付けしながら完成させるスタイル。そんな方法とクイーン元々のアルバム志向が重なって、誰が作った曲でも同じ色合いに染まってしまう。その傾向を決めたのが初期ならフレディとメイだし、後期のクイーンらしい曲になると、どうしてもフレディとメイの影響が強く出る。そんな感じですかね。
より深い闇に迷い込んだみたいです。
ロジャーとジョンを比べるとよくわかります。それとロジャー『世界に捧ぐ』までの暗さが際立ってるのも同感です。なんでなんでしょうかね?
それにしてもジョン ディーコンのポップな感覚もよくわかりますね!
ハッピーになります!!
「クイーンの陰気さ」のイメージを私に植え付けたのは確かセカンドアルバム
ツアーだったと思いますが、ステージ時のカラーを全て「黒と白」の
モノトーンに統一したライヴのビジュアルイメージなのですが、
ご存知のようにクイーンは元々プログレ志向で楽曲をガチャガチャ
いじりまくって英国音楽評論家にぼろ糞に言われて「キラー・クイーン」が
ヒットするまで解散寸前まで追い込まれていたと聞いております。
その後陰気モード炸裂の「かあちゃん、俺人殺しちゃったよ~マンマミアー~」という曲が大ヒットして「The Game」以降米進出モードに切り替えるも
シングルヒットが続かないとクイーンと言えども過去のバンドに成り下がり
そうだった80年代、私はクイーン最大の転換点はクイーンサウンドの続きの
「プレイ・ザ・ゲーム」や「セイヴ・ミー」ではなく、ロカビリー調の
「愛という名の欲望」とディスコティックな「地獄へ道づれ」
そして「Radio Ga Ga」の3曲だったと考えています。
特にディーコン作の「地獄へ道づれ」はクイーンなど全く相手にしてなかった
ブラコン層に突き刺さり、米での大きな成功へと導いたのではないかと
考えております。
そのためロジャーとディーコンが暗いという評にはちと違和感を感じて
しまうのです(笑)
一応、私もクイーン記事をちまちま書いておりますのでリンク先のブログ記事を
ご参笑くださると幸いです。
しかも長い(笑)
確かに全米1位を記録した二曲はそれまでのクィーンとは全く異なるタイプの曲だったなと思います。
いずれにしても、どんな楽曲をも飲み込むクィーンという懐には私も感服してます。
で、私はやっぱりクィーンⅡが一番好きですね。
こちらこそ、初めまして。
Rooster Cogburnです。
クイーンIIの白黒に行きましたか。
確かにイメージは付きましたね。
このビジュアルと音楽性をフレディとメイに方向付けられたクイーンだから、70年代の曲は誰の作品でも同じ色が出るのは仕方がないのかも。70年代の英国は経済も国威も斜陽していたから、明るい方がどうかしてるかもですよ。
ジョンは、元々ポップな曲調だったところへダンスミュージックへの傾倒が加わり、クイーンに2曲目の全米ナンバーワンヒットをもたらしてフレディとメイが主導したバンドの力関係が変える切っ掛けを作り、ロジャーはバンドへの不満をソロ作品にぶつけて、そのプロデュースで曲作りの経験を積み、バンドが変化に苦しんでいる時に上手く自作をプロモートして、その結果「Radio Ga Ga」が大ヒットして力を証明した。そうだとすると、ちょっと残念なソロ作品も無駄ではなかった。そういうことにはなりませんか。
初期からフレディとメイに牛耳られていたバンドで、アルバムに自作を1曲ねじ込むのも相当な苦労があったのだと思いますよ。
でも、これではロジャーのソロ作品が暗い考察にはなりませんね。困った。
最後になりましたが、ブログへのご招待ありがとうございます。早速URLからブログを拝見致しました。クイーンに限らず、幅広く書かれていますね。
いずれにしても、ジョン ディーコンのポップセンスでクィーンに優しさをもたらしたというのはあったような気がします。ただ、ディスコへの傾倒は予想外でしたけどね
ロジャー テイラーからすれば、元々の二人の作曲レベルは認めていたけど、ジョンまで全米ナンバーワンはかなり焦ったのかもしれませんね。
以上、お二人への伝言板でした(^^)
こんばんは。
Rooster.Cogburnです。
私はセカンドの方が少しだけ好きです。
でも、おっしゃる通り、ソロ作品は暗いと言うか、特にファーストは何度聴いても、これだという曲が見つからない。未だに見つけられずです。
また、このファースト・ソロがリリースされたのは、クイーン作品で言えば、フラッシュ・ゴードンとグレイテスト・ヒッツの間です。当時のことを思い出すと、ファンの関心は、グレイテスト・ヒッツの方に寄っていて、ちょっとタイミングが悪かったのでは?とも思います。私は買わずに筋金入りのロジャー・ファンの女子にダビングしてもらいました。
ジャケットのアイデアは、ロジャーでしょうね。読書家(SF好き)なのは伝わっていたし、世界に捧ぐのジャケットもロジャーのアイデアだったような。